コンテンツへスキップ

記事: 年の瀬の大掃除で考える、形見の置き場所

引き出しにしまわれていた形見の品
仏具

年の瀬の大掃除で考える、形見の置き場所

引き出しにしまわれていた形見の品

年の瀬が近づき、家の中を整える時間が増えてくると、引き出しの奥や箱の中から、思いがけず大切な形見が現れることがあります。指輪や写真、小さな紙片や旅先の品。しばらく意識していなかった記憶に、思わず手を止めてしまうこともあります。

捨てることはできないけれど、このまま箱に戻してしまっていいのか、手が止まることもあります。大掃除の途中で、どう扱えばいいのか分からず、少し考えてしまう。

形見や思い出の品は、整理しようとするほど、迷ってしまうことも少なくありません。きれいに片付けていく中で、どう扱うかを考える場面が出てくることもあります。

ただ、箱の奥に戻す以外にも、日常の中にそっと置くという選択肢があることを知っているだけで、向き合い方が少し変わることがあります。

たとえば、長くしまっていた小さな形見を、暮らしの中で目に入る場所へ移してみる。

形見を静かに置ける形見入れ Halocline(ハロクライン)

ハロクラインのように、引き出しの中にあったものを静かに取り出して置ける形であれば、特別な準備をしなくても、自然と生活の風景に馴染みます。

おりん Ring(リング)の上に指輪の形見を置いた様子

指輪の形見であれば、身につけるためではなく、リング(おりん)の上にそっと置いておくという選び方もあります。使う・使わないを決めなくても、そこにあるだけで十分だと感じられる距離感です。

また、大掃除の途中で写真が何枚も見つかることもあるでしょう。

複数の写真を並べて飾れる写真立て Laymory(レイモリー)

どれも大切で、一枚だけを選ぶのが難しいと感じることも少なくありません。そんなときは、複数の写真や小さな思い出を重ねて置けるレイモリーのような写真立てに、いくつか並べてみるのもひとつの方法です。

写真と小さな形見を一緒に納める Pictuary(ピクチュアリ)

写真と一緒に、小さな形見もそばに置きたい場合には、ピクチュアリシリンダピクチュアリスフィアのように、見える場所に写真を立てながら、内側に大切なものを収める形もあります。飾ることとしまうことの間に、ちょうどいい距離が生まれます。

忙しい年の瀬に、手にした形見をどこに置いてみようかと考える。その静かな時間そのものが、これからの暮らしを整えるひとつのきっかけになるのかもしれません。

Read more

手のひらにのせた庭採れのゆず
季節のこと

11月の冬支度とゆずの香り ― 紅葉が深まる季節の“静かな時間”

11月は紅葉が深まり、冬支度が始まる季節。ゆずの香りやゆず風呂の小さな工夫、晩秋の静かな時間についてお届けします。季節の恵みを感じながら、心をゆっくり整えるひとときをお楽しみください。

もっと見る
はじめての方におすすめの基本セット つながりのセット(Connection Set)
仏具

お彼岸の準備 暮らしに馴染む、小さな祈りの場のつくり方

春のお彼岸に向けて、あなたらしい祈りの場を整えませんか。仏間がなくても、リビングや寝室に、そっと手を合わせる空間は作れます。暮らしに馴染む仏具選びと、心を込めた空間づくりのヒントをお届けします。

もっと見る