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想雲夜話

空に浮かぶ雲のかたちが、ふと大切な人の顔に見えたり、だまって雲の流れを見つめながら、こころの整理をしたり。 ゆっくりした時間の中でふと考える。 祈るってなんだろう、供養ってなんだろう。 いまを生きていることの不思議をしみじみ想う夜のおはなし。

同じ空の下

同じ空の下

同じ空の下
第2夜

同じ空の下

不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心 啄木が見上げた空と、いまわたしが見上げている空はおなじ空だろうか。それともちがう空だろうか。はじめてこの歌と出会ったのは中学2年生の国語の教科書だったとおもう。ああ、世の中には自分と同じことをしている人がいるものだと、この歌が映し出す大きな空の景色に、妙に納得したことをおぼえている。

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