Special Color 焼朱銅色

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    限定色

経年変化の雰囲気を楽しむ

 高岡銅器の伝統的な技法と職人研鑽によって生まれる「古代色」。「焼朱銅色」は、真鍮に米糠をのせて備長炭とともに炙った後、おはぐろと呼ばれる液体に浸し磨き上げることで生み出されている。昔ながらの技法と、現代の職人のアイデアの融合によって、自然に経年変化したような色合が引き出されている。

Special Color

税込13,200

  • 焼朱銅色  Cherin チェリン
  • 焼朱銅色  Caroma キャロマ
  
  

 

プロダクトストーリー

瀬尾製作所にて加工した真鍮に、米糠を置く。米糠を使った着色は、いくつもある古代着色のひとつで、化学反応によって金属に色が入る。『色政』では、地金の種類によって違う米糠を使っている。米糠を置いた部分は、金属に細かな傷が付くため濃い色合いに変色する。

備長炭を使って焼くのは、『色政』のオリジナルの技法。バーナーで炙って熱を加えながら、米糠が焦げて炭で真っ黒になるまで焼き続ける。焦げた米糠は細かな模様、炭ははっきりとした模様になる。強い炎で金属が歪まないように、溶ける直前で火をあてるのを止めたら、焦げた米糠を洗い流す。

おはぐろ(米酢に錆びた鉄を加え半年以上寝かせた液体)に浸した、ねごぼうき(稲藁の芯の部分を集めて束ねた箒)を使って、擦り込むようにしながら繰り返し磨く。化学変化によって、米糠が付いた部分にツヤと光沢が出て、色合いが次第に濃くなる。自然に酸化したような雰囲気が出てくる。

着色師 色政(いろまさ)

 高岡銅器の歴史は、加賀藩二代藩主の前田利長が鋳物師をこの地に住まわせたことに遡る。それ以来、銅を素材にした鋳造製品は専門職の分業によって技術が磨かれ、高岡は銅器生産日本一の町へと発展した。『色政』は高岡銅器の伝統を着色師として支えている。
 着色は、無機質な金属に繊細な温かみを与える職人技。技術の幅は広く、ツヤのある表情にも、数百年前に造られた年季を感じる風合いにもできる。この経年変化の美しさを着色技術によって表現しているのが「古代色」という着色手法である。
 金属は時間とともに酸化し、表面の色合いを少しずつ変化させる。だが「古代色」は、特殊な溶液を塗って酸化具合を調整し、化学変化によって風合いを出す。変化した色は剥がれにくく、保存性と美術性の高さという魅力をあわせ持つ。


Cherin チェリン

サイズ φ55×H129mm(りん棒を含む)
内容物 内容物 おりん本体、りん棒、敷布、取扱説明書
材料 真鍮、天然木
りん棒の先端木部 さくら

Caroma キャロマ

サイズ Φ72×H47mm
内容物 香立、火立(カップ型ロウソク) 敷布、取扱説明書
材料 真鍮、磁器
小紋柄 雪輪文